2018年8月31日公開
韓国映画「サニー」を大根仁監督、川村元気プロデュースでリメイク
どーも。
暇すぎて、Amazonプライムビデオとネットフリックスの動画を全部見てしまった。
ワングーです!
2011年に製作され、日本でもヒットした韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」を篠原涼子、広瀬すずの主演、「モテキ」「バクマン。」の大根仁監督でリメイクした青春音楽映画。
90年代、青春の真っ只中にあった女子高生グループ「サニー」。楽しかったあの頃から、20年以上という歳月を経て、メンバーの6人はそれぞれが問題を抱える大人の女性になっていた。「サニー」の元メンバーで専業主婦の奈美は、かつての親友・芹香と久しぶりに再会する。しかし、芹香の体はすでに末期がんに冒されていた。「死ぬ前にもう一度だけみんなに会いたい」という芹香の願いを実現するため、彼女たちの時間がふたたび動き出す。現在の奈美役を篠原、高校時代の奈美役を広瀬が演じるほか、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美らが顔をそろえる。90年代の音楽シーンを牽引した大ヒットメーカー、小室哲哉が音楽を担当。
予告動画
「SUNNY」ストーリー
夫と高校生の娘と暮らす40歳の専業主婦、阿部奈美(篠原涼子)は、日々の生活に空しさを感じていた。一方、独身で39歳の社長・伊藤芹香は、ガンで余命1か月を宣告されてしまう。およそ22年ぶりに再会した芹香にもう一度みんなに会いたいと告げられた奈美は、ある事件が原因で音信不通になった仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーを捜そうとする。
相関図
ワングーの評価
10,000本以上の作品を見ている僕からすると、
2011年韓国作品当時大人気のカン・ヒョンチョル監督 『sunny 永遠の仲間たち』のリメイクになります。
アメリカ・ベトナム・インドネシアでもリメイクされたヒット作になります。
日本版は80年代のコギャル時代をベースにして約30年後の現代で仲間意識や青春懐古を再確認するヒューマンドラマとなっています。
きっかけは同級生だったひとりが病気で余命僅かという状況で、音信もなかった昔の仲間たちを探し出すストーリー。
ここがメインである。当時の状況を思い出しつつ現在のいどころを探していくんですよ。
病死もの映画は、苦手である。ほとんど同じに見えるから。病床で苦しむ姿が自分の経験と重なるのが苦しいから。結局はラストに主役が亡くなって重苦しい悲しみが広がるのがつらいんですよね。
だから極力チョイスしない。
今回は余命ワードは出てくるが、友情がメイン。亡くなった描写もコンパクトでさらに爽やかに見せる。亡くなった後の仲間たちに残す遺言もナイスでした。こういう展開は好き。泣けるけど重ぐるしくはない。
観てよかったです。
リリーフランキーさんが出演するとより面白さが増しますね。優しい役から悪役まで幅広い魅力がああります。今作は頼りなさそうな探偵役でしたが優しさも溢れる良い役でした。
友情が数十年経っても途切れない。思い出が途切れることもない。
あの頃が一番良かったねと言えることが財産になってるよね。
それぞれの卒業後の生い立ちはいろいろだが、みんなで揃った時の楽しい気持ちは昔と変わらない。
その気持ちがsunnyのダンスで表現された。ナイスなラストです。
ぜひ、おすすめです。
下記ビデオオンデマンドで配信中です。
Amazonプライムビデオ
https://amzn.to/3suDEdv
Netflix (ネットフリックス)
https://www.netflix.com/jp/
監督:大根仁
脚本:大根仁
製作:市川南