こんにちは、堀江謙介です。(@kentravel0512)
この記事を書いている私は、経営歴8年です。
ビジネスには必須のネット回線。
でもプロバイダの法人向けプランはいろいろあってどうやって選べばいいかお困りの方も多いのではないでしょうか?
プロバイダを選ぶ際のポイントについて解説します。
ネット回線を開くのに必要なプロバイダとは?
プロバイダとは、インターネット接続業者の事。仕組は電話番号と似て、ネット回線ごとにIPアドレスという電話番号のようなものを割り当てられます。
電話回線と同じく、インターネットもネット回線が無ければ繋がりません。
このネット回線をもっているのが回線業者です。
プロバイダと回線業者は一緒に契約する事も別々に契約する事も可能です。
法人向けプランと個人向けプランの違い
プロバイダには、法人向けと個人向けプランがあります。
個人向けプランだと、膨大な量のデータ通信が行われ、プロバイダの定めたデータ容量を超えると、通信の速度規制がかかります。
ネットで動画を見ていると突然読み込みが遅くなった経験があると思います。
それが速度制限です。
法人プランではデータ容量の上限が引き上げられており、速度制限が掛からないのです。
また、固定IPアドレスが割り当てられる為、自社でサーバーを構築、運用ができます。
プロバイダによって、個人向けプランでは営利目的のサイト運営が出来ない所もあるので利用規約の確認が必要です。
プロバイダを選ぶ際のポイントは?
【月額料金】
近年は価格競争がひと段落していて、どのプロバイダを選んでも月額料金に特別大きな差はないです。ただし、月額料金は同じでも初期費用や無料期間に差がある事も多く2~3年でどのくらいの料金になるのか、総額で比較するのがお勧めです。
【サービス・サポート】
プロバイダによって、サービス内容は異なっています。ウイルスメール対策などセキュリティ対策に力を入れていたり、法人向けホームページの作成サービスがついていたり、電話サポートや、会員限定のコンテンツ視聴、など様々なサービスやサポートがあります。
【回線速度の速さ・安定性】
プロバイダによって速度が変わるのは安定性の問題が大きく、込み合っていると回線が遅くなります。プロバイダの許容範囲の大きさと回線業者の回線の速度の両方を比較する事で、安定してサクサクとネットができる環境になります。
【モバイルか固定か】
モバイルは高速インターネットモバイルのことで、無線通信によって、パソコンと接続端末を繋ぎ、基地局に無線でアクセスする事で、インターネットに繋がります。社内だけでなく外出先でもインターネットに繋ぐことができ、固定回線に比べて低料金で利用できます。工事も不要なので、契約後すぐに利用できるのも魅力です。もっとも通信は、時間帯や場所によって質が変わります。
一方で、固定回線には高速のネット接続が可能になり、時間や場所によって速度が遅くなることが無いというメリットがあります。
ポイント
プロバイダは一度契約したら、なかなか変更するものではないので、慎重に自社に合ったサービスを選びたいですね。顧客の個人情報を扱う機会の増える法人利用のため、使い勝手だけでなく、セキュリティや、サービスなどをしっかり比較をして選びましょう。