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バスケットボール漫画の金字塔「SLAM DUNK」を新たにアニメ映画化する「THE FIRST SLAM DUNK」が12月3日、全国378館で封切られた。鑑賞者には、今作の監督を務めた原作者・井上雄彦氏が書き下ろした湘北高校バスケ部メンバー6人のビジュアルカードが配付された。
ビジュアルカードには桜木花道、流川楓、宮城リョータ、三井寿、木暮公延、赤木剛憲の姿を確認することができる。そして、カードの裏面に「映画を観てくださったみなさまへ」というメッセージとともに記載されたQRコードを読み取ると、井上氏からファンへのささやかな贈り物を確認することができる。

この日、東京・109シネマズ二子玉川では、午前中の回から客席は満席。物販コーナーでは各キャラクターのフィギュアなどのグッズを求めて長蛇の列となり、劇場ロビーは賑わいを取り戻していた。
「週刊少年ジャンプ」で1990~96年に連載された「SLAM DUNK」は、高校バスケを題材に選手たちの人間的成長を描き、国内におけるシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。手に汗握る試合の描写やバスケに青春を懸ける登場人物たちが中高生の圧倒的な支持を受け、その影響からバスケを始める少年少女が続出したことでも知られている。