確定申告「青色申告」と「白色申告」の違い

会社設立

こんにちは、堀江謙介です。(@kentravel0512

この記事を書いている私は、経営歴8年です。

確定申告には2種類があります。

「青色」と「青色ではない」という区分になります。この「青色ではない」を「白色」と呼んでいます。一般的には「青色申告」が断然おすすめです。

特別な理由が無い限り白色申告は避けた方が良いです。

ザックリとしたイメージになりますが、「几帳面に帳簿つける=青色」、「どんぶり勘定=白色」と考えると、イメージしやすいです。

「青色」になるためには税務署への申請、承認が必要です。

 

青色申告と白色申告のメリット・デメリット

青色申告は白色申告に比べて、税務上様々な特典を受ける事が出来ます。

デメリットは、日々の取引を正確に記帳しなければならない為、どんぶり勘定でOKな白色申告よりは大変です。

白色申告のメリットは青色申告と相対的に「日々の取引を正確に記帳する」作業の手間が省けるという事ですが、それ以上のメリットは皆無です。

平成26年1月より、白色であっても青色と同じレベルの記帳と帳簿保存が必要とされたため、どんぶり勘定も厳しくなっています。

では、デメリットはというと、「青色の特典制度の適用を受けられないこと」に尽きます。

 

正確な帳簿を求めてくるのは税務署だけではないです。

例えば、銀行で融資を受ける際には必ず財務諸表(損益計算書、貸借対照表など)又は試算表の提出を求められます。

これらを作成するには日々の記帳の集計が必要であり、土台がどんぶり勘定では融資を受ける事が難しいです。税務上の特典制度を利用できる上、いずれ必ず必要になると考えれば、青色申告をやらない手はないと言えます。

 

青色申告で得する特典

【個人事業主】

■青色申告特別控除

色々な要件が設定されているが、真面目に記帳していれば、10万円又は65万円を利益から引くことができます。ちなみに65万円を引くためには、真面目な記帳に基づいた貸借対照表と損益計算を確定申告書に添付し、その確定申告書を提出期限(3月15日)までに提出する事が必要です。

 

■青色事業専従者給与

色々な要件が設定されているが、事業を手伝っている親族に対する給与が経費として認められます。逆に言うと、要件を満たさないと経費として認められる額が大幅に減少するため、注意が必要です。

 

【個人・法人共通】

■欠損金の繰越控除(損出を繰越にできる)

青色申告では、事情が赤字になってしまった場合、個人の場合は3年間、法人の場合は9年間赤字を繰り返すことができます。

そして、翌年以降黒字になった場合には、これらを相殺する事ができます。

 

■欠損金の繰戻還付(損失を繰戻しできる)

赤字の場合のもう一つの特典制度が「欠損金の繰戻還付」です。繰越控除は翌年以降の黒字と相殺する事で税金を減額する事ができたが、繰戻還付は逆に前年の黒字と相殺し、前年に収めた税金を返してもらう(還付を受ける)制度である。

 

■少額減価償却資産の経費処理の特例

事業を始めるに当たり、様々な備品(資産)を購入する事になりますが、これらは買った時に全額経費になるのではなく、「時の経過にしたがって」何年かに渡り少しずつ経費にしていく。このように、何年かに渡って経費化していく事を「減価償却」といい、減価償却の対象となうものを「減価償却資産」といいます。しかし、金額が小さい物を1つ1つ計算していくと手間がかかるので、「単価10万円未満」のもについては購入時の経費としてよいという規定が存在します。この10万円規定については、青色申告と白色申告で違いはなく、全ての事業者が適用する事が出来るが、青色申告の場合(個人事業主と資本金1億円以下の中小法人のみ)は、この10万円が30万円に拡大されます。

 

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