2020年12月19日公開
壮大!パーティー感覚で一気見ができます
どーも。
暇すぎて、Amazonプライムビデオとネットフリックスの動画を全部見てしまった。
ワングーです!
今回紹介する「今際の国のアリス」ですが、かなり面白い作品になっていて、一気見ができます。
渋谷から人影が完全に消えた……!
Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」は、あらゆる点で視聴者の想像を鮮やかに塗り替え、怒涛の勢いで更新していく、とてつもない映像作品だ。
常に優秀な弟と比べられてきたことで夢や目標を失った有栖良平(アリス)。高校時代からの仲間である会社員のチョータとバーテンダーのカルベもまた、それぞれに漠然とした不満を持て余しながら日々を過ごしていた。そんな、「生きる意味」を見出せないアリスたちが、ある日突然放り込まれた“今際の国”。見慣れた渋谷でありながら誰一人いない街の様子に驚きつつも、煩わしい家族の目も、面倒な上司もいない世界の解放感に喜ぶ3人。しかし、唐突に命を懸けた“げぇむ”が始まり、彼らは世界が完全に変わってしまったことを知る。
どうやらこの“今際の国”で生きるためには、様々な“げぇむ”に参加し、クリアしなければならないらしい。理不尽な状況に戸惑いながらも、ゲームが天才的に得意なアリスは眠っていた観察力と判断力を開花させ、仲間と共に危機を脱する。やがて、たった一人で“げぇむ”に挑み続けるクライマーの宇佐木柚葉(ウサギ)と出会い、自分一人が生き残るだけではなく、他者と協力し、全員が“げぇむ”をクリアするために立ち向かうことを決意する。空っぽのディストピアとなった東京を舞台に、「生きる」意味を見出せなかった若者たちが、かつてないほどに「生きる」ことに正面から向き合っていく成長の物語。そして先読み不能のめまぐるしい展開。未知なる世界の全貌が徐々に見えてくるスリル。頭脳も肉体もフル稼働しなければ立ち向かえない“げぇむ”の新感覚と、VFX、美術、撮影により緻密に計算されたニューワールドの創造。個性豊かなキャラクターたちが極限状態で織りなす人間ドラマ。あらゆるファクターが、観る者すべてを画面に釘付けにする。
4度目の共演となる山﨑賢人と土屋太鳳をW主演に迎え、常に新しい挑戦を続けてきた佐藤信介監督がメガホンをとる本作には、どんな映画でも味わえなかった興奮と、どんなドラマでも体験できなかった高揚が待ち受ける。
日本発のNetflixオリジナルシリーズとしては初となる、破格のスケールで贈る新たなドラマシリーズ「今際の国のアリス」が遂に誕生!世界190ヵ国に独占配信される全8話は、映像の歴史を大胆不敵に変革するだろう。
監督・脚本の、佐藤信介さんは、1970年生まれ。広島県出身。大学在学中に脚本・監督を務めた短編映画『寮内厳粛』(94)が、ぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞。行定勲監督作品などの脚本を務めた後、『LOVE SONG』(01)で長編監督デビュー。『GANTZ』シリーズ(10、11)や『図書館戦争』シリーズ(13、15)などの実写アクション大作で高く評価され、『アイアムアヒーロー』(15)で世界三大ファンタスティック映画祭にてグランプリを含め、5冠を制覇。『いぬやしき』(18)ではブリュッセル国際ファンタスティック映画祭にてグランプリを受賞。同年、日本で劇場公開された『BLEACH』(18)が、海外ではNetflixオリジナルとして190カ国に独占配信されている。2019年公開の『キングダム』は、興収57億円を超える大ヒットとなった。
予告動画
「今際の国のアリス」のストーリー
優秀な弟と比較され続け、人生に意味を見出せず
鬱々とした日々を送るアリス。
親友のチョータとカルベと飲みに行こうと渋谷に繰り出すと突然、街は無人と化す。
誰もいない街を不安と解放感が入り混じった不思議な気持ちで歩く3人。
ある雑居ビルに入ったことで、強制的に謎の“げぇむ”
「生きるか死ぬか」に参加させられた3人だったが、
アリスの機転でなんとか密室からの脱出に成功する。
共に生き残った参加者のひとり、OLのシブキからこの“今際の国”では、
様々な“げぇむ”をクリアし、“ビザ”を取得しなければ
生き残ることができないというルールを聞かされる。
生き延びるために参加した2つ目の“げぇむ”
「おにごっこ」に参加したアリスはそこで、
クライマーのウサギと出会う。
彼女はある理由から、仲間を作らず、
たった一人で“げぇむ”に挑み続けていた。
やがて二人は、この世界の謎を解く鍵となる“ビーチ”を目指すが、
そこで待っていたものは更なる衝撃の事実だった…!
命を懸けるというかつてない体験を通し彼らは、
「生きること」に正面から向き合うこととなる。
ワングーの評価
10,000本以上の作品を見ている僕からすると、
日本はアイディアはあるが、金がない。
これは日本の映画やドラマを語る上でよく言われる話だけど、ならアイディアと金が揃ったら? 世界に通用するものが作れるじゃんっていう良い例がこのドラマ。
今のところ日本発のNetflixオリジナル作品の中では一番成功した作品だと言っていい。シーズン1配信されて1年以上経ってから原作を読んで再度見た上でそう思う。
原作と違う変更がいくつかあるけど、それが見る人をがっかりさせないどころかドラマがより面白くなる変更になっていると思う。
主人公が高校生から無職の大人ってのはより説得力が増すし、原作では主人公が参加してないゲームに参加しているのも話を繋げる上では何も問題はない。
最初のゲーム「生か死か」も原作にはないけど、なんかクラブの3っぽい、何なら原作よりっぽくなってる。意味が分からない人は見て確かめてくれとしか言えない。
キャストも原作に近づけている、または無理のない変更がされているじゃないかと高評価、ただ一人を除いては。苣屋(ちしや)は村上虹郎じゃないだろうと個人的には思う。少なくとも主人公アリスとウサギより年は上の俳優じゃないと。せめてスラッとしたニヒルを感じさせる俳優じゃないとかなり違和感がある。
今さら無駄だけど、柳楽優弥、中村倫也または間宮祥太朗あたりを希望。文句があるとすればそこくらいかな。
シーズン2はさらにスケール増しましで、原作にはないゲーム、キャラクターも出てきて面白そう感がすごい!!期待大です。
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Netflix (ネットフリックス)
https://www.netflix.com/jp/